2009年 12月 23日 ( 1 )


12月23日 赤坂ACTシアターにて
K-BALLET くるみ割り人形 初日072.gif

K-BALLETのくるみ割り人形を見るのは久しぶり072.gif
バレエ団によって、大筋のストーリーがだいぶ異なっているので、クリスマスシーズンにいくつかのバレエ団のくるみ割り人形を観るのも魅力のひとつ。

初めて、K-BALLETのくるみを観たときは、今までの私の頭の中のくるみとあまりにもかけ離れていて、圧倒されたけど、やはりKーBALLETのくるみは面白い!

e0165162_19543087.jpg


<ストーリー>
時は19世紀初め。人形の国では、以前よりネズミたちとの良一争いが起こっている。ある日、人形の兵隊たちがネズミ軍に破れ、ネズミの王様は人形王国のマリー姫に魔法をかけてネズミの姿に変えてしまった。その魔法を解く方法はただ一つ。世界一硬いクラカトゥク胡桃を割らなければならないが、そのためには純真無垢な心の持ち主の力が必要だ。人形の王から命令を受けた執事のドロッセルマイヤーはこの人物を探すため、くるみ割り人形と共に旅に出る。クリスマスの日。シュタールバウム家にパーティーの招待客が次々とやってくる。魔法の力で招待客になりすましたドロッセルマイヤーは、さまざまなプレゼントや出し物で子供たちを楽しませる。そして醜い『くるみ割り人形』を取り出すと、ほとんどの子供が見向きもしないのだが、ただ一人、クララだけは違っていた。クララはその人形に心ひかれ、大事そうに抱き上げる。真夜中、人々が寝静まった広間にネズミが現れ、クララが大切にしているくるみ割り人形をさらっていってしまう。それを追いかけるクララに果たして何が起こるのか・・・・・。


1幕の舞台装置がとても魅力的。
私の中では幼い頃から、ドロッセルマイヤーおじさんって、クララの家の親戚のおじさん的なイメージでいたのだけど、ここではぜんぜん違う。
ドロッセルマイヤーがクララの家に入り込むそのマジックが、舞台装置と絡んで、あっという間に冬のドイツの外の場面から、暖かい家の中へと舞台が早変わり049.gif
人形劇も、ピエロ、コロンビーヌ人形、ムーア人ではなく、
人形を使って「ネズミにされてしまったマリー姫」の物語を子どもたちに見せるというもの。
Kバレエスクールのエリートと思われる5人が、人形の国の王様、女王様、ネズミの王、くるみ割り人形、マリー姫を踊る。
ここで観ている人は、「私の娘がこの役を踊ったらどんなに素敵かしら」と思うはず。


そして、ねずみの王様 vs くるみ割り人形
だいたい、バレエ教室の発表会だと、ねずみ役ってとってもイヤ(当たり前)
泣いちゃう子もいる(わたしは、兵隊役でほっとした)
だけど、KーBALLETのくるみを観ると、ねずみの完成度が高く、みなさんの演技も上手なので、ねずみが可愛らしく見えてしまうから不思議。
客席から登場したり、奈落から登場したりするのですからね。ちょっと歌舞伎っぽい演出もイイ。


雪の場面もとっても cool!! だったな。
音のテンポもすっごく早いし、形勢がどんどん変わってすごく魅力的な構成でした。
そうそう、今日は2F席だったのだけど、前から2列目だったので、最高に眺めが良く、この雪の場面は上から見るとより面白いと思いました。
私も、この踊り、踊りたい~♪と思いながら観てました。


2幕の人形の国も、素敵な演出の連続です。
わたしは、フランス人形の踊り(芦笛の踊り)の衣装と、おそらく、日向智子さんというバレリーナ(だと思う)の踊りがいいな~と思いました。これからプリンシパルになるといいな~、なんて。


そして、23日の分のキャストはチケット発売当初は未定だったのですが、東野泰子さんに決まったとHPでみて、ウレシイ~072.gifと思っていたのです。
金平糖の踊り、出だしでなぜかグラつきましたが、それ以外は安定したクラシカルな踊りで、素敵でした。

やっぱり、くるみ割り人形は夢の世界ですね。
音楽もいいし、今の時期にぴったりのバレエの世界からわたしたちへのギフトです。


カーテンコールも、なかなか楽しませてくれます。
ちょっと飽きた(失礼!)頃、ねずみが顔を出すんですよね~。
私が初めて観たときは、ねずみ2匹くらいだったのですが、今回は、ほぼ全員登場。


そして最後に、総裁が登場。
やっぱり熊川ファンはキャーキャー言ってました。
もうちょっと髪が短いほうが、かっこいいよ。と思いました。

2月の海賊、期待してます。
[PR]
by aurora1221 | 2009-12-23 17:05 | バレエ