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トルコDay4


9月19日


バス乗車時間:6時間 
本日の歩数  :10411歩


morning call  6:00
baggage down 6:45
breakfast 6:30~
departure 7:30

今日の日程は・・・
パムッカレ⇒コンヤ(410km 約5時間30分)
コンヤ観光


宿泊したコロッサエホテルからバスで15分と近くにある、パムッカレへ
これくらい短い移動なんて最初で最後です!!


ヒエラポリス・パムッカレは、トルコ西部・デニズリ県にあるユネスコの世界遺産(複合遺産)の登録名。
2世紀頃、ヒエラポリスというローマ帝国の都市が存在し、ローマ帝国の温泉保養地として栄えた。
ローマ帝国時代にも地震で破壊されるがその後、復興。
しかし1354年の大地震で完全に廃墟と化す。現在はローマ劇場、ローマ浴場などの遺跡が残る。

パムッカレとは、トルコ語で「綿の宮殿」という意味。
遠くから見ると、綿のように見えます。
昔、弱酸性の雨が台地である炭酸カルシウムの溶液となって地下水となり、それが地熱で温められて湧き出て温泉となり、沈殿した石灰が固まって、あたかも純白の棚田のような景観を作り出した。
棚田のようになっているのは、漂流してきた枝などに石灰がたまり、それが長い間を掛けて堤を形成するため。

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最近は、お湯の量が減ってきているため、源泉から流れる量を制限しているそう・・・

私たちが訪れたとき、パンフレットやガイドブックに載っているような感動的な景色とはちょっと違っていました。
お湯の量のせいなのか、季節のせいなのか、太陽の光のせいなのか・・・
パンフレットは、最もキレイな写真を載せますものね。

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こちらは、遺跡が温泉に沈んでいる、『遺跡プール』
予想通り、日本人ゼロ。
みーんな欧米人とおぼしき人々。
わたしも入りたくて、水着持っていきましたが、なんせ時間がなくて。。。
団体旅行のマイナス面。
自由行動時間が少ないこと。
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今回の旅行は、広大なトルコをたったの6日でぐるっと回るのですからね。
このパムッカレ・ヒエラポリスも滞在時間短かったです~。


だって、ここから、また5時間30分バスで移動


今度は、トルコの中でもっともイスラム色の濃いと言われるコンヤ


ひたすらバスです。


11時頃お腹空いたなぁ・・・


と思っていると、なんと、もうすぐ休憩とのアナウンスが。
そこでは、蜂蜜ヨーグルトが名物だそうです。

朝ごはんのときも蜂蜜ヨーグルト食べたなぁ・・・なんて思いながら。

4トルコリラで購入。
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濃厚なヨーグルトに、濃厚なハチミツがオイシイ!!
この濃厚さを表現するには、お皿をひっくり返すのがイチバンと、売り子さんはお皿を頭の上でひっくり返してみせてくれます。
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Juriちゃんは、チャイを飲んでいます。
かわいいカップ♪
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さて、バスはまだまだまだまだ走ります。。。。。



しばらくして、今度はランチを取るためのお店です。
今日は、トルコ風ピザ
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トルコ風ピザは横に長い四角で、それを8等分くらいに切ってあります。
久しぶりに食べなれた食事に近いものをいただきました。
食後にチャイをいただきましたよ。
チャイは最初はふつうなんですけど、だんだん渋くなるんです。ここのお店だけ?
ちょっと不思議不思議。



さてさて、コンヤに着きました。
明日からラマダンなので、コンヤの街はすごい人だかり!
トルコに来てからエーゲ海やローマの遺跡ばかり見てきたので、イスラムの国という事をあまり感じませんでしたが、コンヤに着いて町を歩く女性が皆スカーフを被っているのを見て初めて、イスラムなんだ~とちょっと実感が湧いてきました。
ただ、イスラムと言っても、お酒も飲むし、かなりゆるいイスラム教らしいのですが、ここコンヤはイスラム神秘主義のメヴラーナ教団が興ったところでもあり、トルコで最もイスラムカラーの強い町。
1077年にルーム・セルジュークが首都をイズミックからコンヤに移した後、カイクバード1世の時代の13世紀にもっとも繁栄し、コンヤ文化が花開いたと言われています。


インジェ・ミナーレ神学校
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インジェミナーレ神学校とは細長い尖塔と言う意味。


メヴラーナ博物館はコンヤ観光の中心。
旋舞教団ともいわれるメブレヴィー教団の創始者メヴラーナ・ジェラールッディン・ルーミーの霊廟でしたが、メヴラーナの死後、1925年にアタチュルクの命により教団が解散させられ、1927年に博物館として一般公開されるようになっています。

博物館内は撮影禁止!
メヴラーナをはじめとした多くの教団関係者の棺が並び、その棺はかなり独特です。あのターバンみたいなのがどっさり盛られている感じ。セルジューク時代、オスマン朝時代の工芸品やメヴラーナ直筆の本などが展示され、それはそれは見事なものでした。

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写メ撮るのは、世界共通なのね♪
彼女たちは、セマーの踊りやイスラムの教えを撮っていたみたい。
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足カバーをして、モスクに入ります。
これが滑って危ないったら!
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by aurora1221 | 2009-09-19 11:39 | トルコ旅行