救命病棟24時

昨日から始まったドラマ、救命病棟24時
これでシリーズいくつめ??

昨日の火曜日は、24時過ぎに仕事が終わったので、録画していたものを見ています。



第1シリーズ:江口洋介、松嶋菜々子、須藤理彩、沢村一樹、八嶋智人
 
懐かしいな~。救命病棟24時。
小島先生が都立第3病院に赴任する初日、救急車で患者さんを一緒に搬送し、新藤先生に救急車をタクシー代わりに使った医者と非難されるところからスタート。


第2シリーズ:江口洋介、松雪泰子、伊藤英明、須藤理彩、田畑智子、小日向文世、宮迫博之、谷原章介

心臓外科医の香坂たまきを演じる松雪泰子さん。大好きでした。
研修医コンビの伊藤英明さんと田畑智子さんが初々しかったですね。
宮迫さんがいい味出してました。
そうそう、谷原章介さんもクールなキャラを演じてました。

第3シリーズ:江口洋介、松嶋菜々子、香川照之、小栗旬、大泉洋、MEGUMI、石黒賢、仲村トオル

今度は東京に大震災という設定。
小栗旬さんが開業医の息子で、優秀な兄がいて・・・みたいな役どころ。
仲村トオルが代議士で。
石黒賢は小島先生の恋人で、震災で小島先生の病院に搬送されたけれど・・・


・・・と、続いて生きたこのシリーズも、第4シリーズに突入。
始まりは40週妊婦の血栓症。
救急車が何件も病院から受け入れ拒否
8件目の三次救急指定病院は、10名の救急医が総辞職したばかり。

そこへアフリカ帰りの新藤先生があり得ないタイミングで登場。
タクシーから救急車に乗り、ガランとした救急室へ。
なんとそこで、帝王切開、開胸してしまう。1人で。あり得ない。

そして、小島先生は、訴訟中。

3ヶ月ローテートの研修医は、実家が美容外科医で研修が終わったら美容外科医になるからよろしく、と宣言しちゃう最近の研修医にありがちなタイプ。

医師不足、救命医の過労死、
最近の医療事情をよーく反映してますね。
医療崩壊がテーマなのでしょうか。

ちょっとあり得ない!と思いながらつい見てしまうドラマです。




ちょっと独り言です。

わたしは、この2つの言葉が嫌いです。
救急車のたらい回し
モンスターペイシェント

モンスターペイシェントって誰が作ったのでしょうか。
ちょっとクレームがあると、こう名づけて嫌煙するのって残念です。
モンスターペアレントも同様。
事実、コミュニケーションがどうしても取れない!本当に本当に非常識!!っていうケースもあるけれど、本当にモンスター的なケースは言われているうちの数%に過ぎないのではないかと。
よく話を聞くこと、そして誤解のないように確認し合うこと、ゆっくり時間をかければコミュニケーションが取れるようになると信じています。
もちろん、ダメなケースもありますよね、残念ながら。
課題は山積み。


誰も、たらい回しにしようと思っているつもりはないのに。
実際に受け入れられないときは、受け入れられないのです。
実際入院ベッドが万床だったり。専門外だと受け入れて救命できなかったら訴訟につながってしまうし、消極的な姿勢になることも。

どうしたら、医療現場が改善されるのでしょうか。
医師不足なのではなく、どっちかというと過剰気味。
問題なのは、科の偏り。
都市部集中型。
そして国民の意識。


妊娠は命がけなんですよね。

世界では、毎日1500人の妊婦が死亡している。
というショッキングな数字。
平和な日本ではちょっと想像できない数字です。
わたしも、先日、アフリカ出身のスーパーモデルがアフリカの周産期医療の発展のための運動をしているという記事を読んで知ったばかりですが、愕然としました。

日本でも、実際、妊産婦の250人に1人は、出産時に自分の生命の危険に曝されている一方で、その救命率は高いのです。
世界でも、周産期妊産婦死亡率はきわめて低く、トップクラスにあります。
それは誇っていい事実だと思いますが、そういう事実は広く知られていません。
みーんな、「お産は母子ともに安全」と思い込んでいます。
出産が命がけであることは昔から変わらない事実、ただ、現在の日本では、どういうことがハイリスクなのかじ、事前の予防策も含め、医療機器の進歩のもと、どんなことが危険なのかの判断、こういったことがよい方向に転じているだけです。

一言に妊娠と言っても、
子宮外妊娠で緊急手術が必要になったり、
妊娠を心から望んでも胞状奇胎が判明したり、
妊娠するということは、危険を承知ですか?と聞いてみたい。

40週まで何事もなく過ごしてきても、分娩のときには何が起こるかわからないのです。
結局、正常分娩だったね、と言えるのは無事にお産が済んだあとの結果論です。

ただ、実際、母体が救命できなかったとき、お産は安全、と信じている人(家族)にとっては、受け入れがたい事実。

今の医療の現状から、産科医と小児科医が激減した場合、
太平洋戦争前の、周産期死亡率に戻ってしまうかもしれませんね。

日本の妊産婦死亡率
1950年:10万人に対し、176
2000年:10万人に対し、  6
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by aurora1221 | 2009-08-12 23:21 | おしごと